DETAIL
家庭でできる自然療法
薬がなくても、台所にあるものでお手当てできる、
昔ながらの智慧がつまった一冊。
調子が悪くなったら、ぜひ目を通してください。
役立つ情報が満載です。
【目次】
1.自然が教える栄養学
2.治療のための自然食と自然療法
(1)病人のための食養生の実際
(2)家庭でできる手当法
(3)健康づくりと体操
3.家庭でできる自然療法 (←こちらがメインです。
ありとあらゆる項目が載っています。)
4.自然良能力のすばらしさと体験談
【本書の内容と特色】(本書トビラより抜粋)
台所にある野菜や、裏庭に生えている薬草など、手近にあってどなたにでもできる家庭療法は忘れられていますけれど、健康づくりのためにはとても大切な事だと思うのです。公害や薬害、食品添加物等で悩まされる時、真の健康をとりもどすために、自然の生命力にとんだ食品や薬草、野草、自然療法をとりいれて、保健のために病気治療のために、副作用なく生命力を増す方法をなさってみてはいかがでしょう。 私が、病氣の時助けられたものや、長い間にやってみてよかったと思うものを集録してこの本にまとめあげました。薬のいらない健康法をどうか皆さんでなさってみてください。
【著者プロフィール】
東城百合子
大正14年岩手県に生れる。昭和17年、当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和24年重症の肺結核となり、玄米自然食によって白らの病気を克服する。以来自然食を主とした健康運動に力をそそぎ終戦後の混乱のさめやらぬ 沖縄にわたり、沖縄全島に健康改革の灯をともし、 沖縄の健康運動に力をそそぐ。世界的な大豆博士といわれ、当時国際栄養研究所所長、国連保健機構理事、W・H・ミラー博士に師事。いよいよ健康改革運動に情熱をもつ。昭和39年沖縄より帰京、東京に居をすえて、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、講演活動と自分を育てるために啓蒙運動に力をそそぐ。昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を出版し、以来出版活動を中心に運動を進め、令和2年2月22日逝去。